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2015年01月10日

奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)

生き物の宝庫、奄美大島ではたくさんの野鳥を見ることが出来ます。

 ↓サシバはタカ目タカ科の猛禽類で体長はおよそ50cm前後、翼開長100~120cm。

奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)

夏の間は内地で過ごし、秋になると東南アジアで越冬する為奄美に飛来しますが、
そのうち一部のものは南下せず奄美大島を越冬地としてここで冬を過ごします。

シーズンになると工房周辺でも「ピックイーッ」と甲高い声で鳴きながら上空を飛びまわる姿や、
木の枝や電柱に留まっているところを頻繁に眼にすることが出来ます。

気がつくと直ぐ近くにいることもあり、精悍でカッコイイその姿を見かけると暫く見入ってしまいます。

まだ奄美では多数見ることが出来るサシバですが、全国的には渡来数・繁殖数が減少傾向にあり、
環境省のレッドリストで「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」に指定されています。

奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)


奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)


奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)

躍動感あふれる画像でとても気に入っています!!

奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)


奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)


奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)


チョウゲンボウ(タカ目ハヤブサ科)
サシバと同じ頃、越冬の為奄美にやってきます。

奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)

<リュウキュウコノハズク>(フクロウ目フクロウ科)
夜になると「コホッー コホッー 」と鳴く声が聞こえます。

奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)

※今回こちらで紹介している画像は全て奄美マングースバスターズ様から拝借いたしました。
(許可を得て掲載しています。画像の無断使用はなさらないようにお願いします。)


たくさんの素晴らしい画像をありがとうございました!

<<<<<<<<「奄美マングースバスターズ」の活躍!>>>>>>>>

奄美大島は「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、アミノクロウサギ、ケナガネズミ、ルリカケス、イシカワガエル…、
数え上げればキリがないほど多数の“天然記念物・絶滅危惧種”などの希少生物が生息しています。

今から30数年前、深刻なハブの被害に悩まされていた奄美大島に「ハブ撲滅の救世主」として30匹のマングースが
奄美の森に放たれました。

ところがマングースはハブには目もくれず、奄美の稀少な生き物達を襲ったのです。

元々肉食獣のいないこの島に暮らす生き物達は身を守る術もなく、気がつけばマングースは増殖し
稀少な在来生物は激減、、、この島の生態系は崩壊の危機に直面していました。

そして約10年前、この無残な結果を受け結成されたのが“奄美マングースバスターズ”です。

メンバーはマングースを捕獲し島の生態系を元の姿に戻す為、道なき原生林に分け入り
日々過酷な仕事に奮闘されています。

現在、彼らの活躍により奄美大島の森は本来の姿を取り戻しつつあります。

何万年という歴史を経て絶妙なバランスで形成された生態系に人間はむやみに
手を出してはいけないのです。。。

“奄美マングースバスターズ”様のブログは“こちら”をクリックでご覧いただけます。

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icon192伝説の鳥をモチーフにしたカナダネイティブインディアン柄のロングTシャツです。

奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)

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Posted by 泥んこKazu at 14:36│Comments(1)奄美大島の生き物
この記事へのコメント
はじめまして^^
4枚目のサシバの画像は本当にイキイキしていて素敵な画像ですね。
半月ほど前に奄美に行ってきました。
叔父のお見舞いでしたが…。
本当にいい島ですね。

突然ですが
オーナーさんへのメッセージから
メールを送信させていただきました。
宜しくお願い致します。
Posted by yokosuka jd at 2018年02月01日 17:44
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奄美大島で見られる野鳥(サシバ/リュウキュウコノハズク/チョウゲンボウ/猛禽類)
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