2013年12月26日
奄美群島日本復帰60周年メモリアルイベント「復帰の灯」。無数の灯篭とスローガンに壮絶な復帰運動当時を思う夜でした。
奄美群島日本復帰60周年メモリアルイベント「復帰の灯」に行ってきました。
無数の灯篭と復帰運動当時の壮絶なスローガンに心を打たれた夜でした。

会場となった名瀬小学校は人がいっぱいです。
(画像ではわかりにくいですが、ステージ前には復帰当時を知るであろうご年配の方々が沢山いらっしゃいます。)

石段も含め校庭の半分以上を埋め尽くした灯篭で、会場は幻想的な雰囲気に包まれています。


手作りの灯篭には子供達の「奄美への思い」が描かれています。


ステージでは当時を回想しての談話、復帰運動を象徴する歌、コンサートなど多数のイベント
がありましたが、私は会場の所々に掲げられた復帰運動当時のスローガン(旗)に強く心を動かされました。




これらの言葉達が “現実として目の前にあった時代” が本当にあったのですね。。。

「断食悲願」
人々は飢餓に苦しみ餓死者まで出たと言う時代、極限の空腹の中、さらに断食を決行してまで願ったその悲願。。。
そういえば復帰運動の当時を知るおじが言っていました。
もう食べられるものは毒のあるソテツしか無く、それすらも茎まで食べ、その処理が不十分なため毒にあたり死人も出るほどに
苦しんだ「ソテツ地獄」と言う言葉があったこと。
泥棒をする人間を悪人とは思えなかった。ただただ “生きるため” の事であったと。。。
今でも復帰の歌を聴くと涙が出ると。。。

いくつかあった中でも、この壮絶な言葉を見たときには胸をギュッと掴まれたようでした。。。

言葉では表現できない思いに心を打たれた夜でした。
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↓「奄美群島日本復帰60周年記念」太陽柄プリントロングTシャツ。
(画像をクリックで詳細がご覧頂けます。)

無数の灯篭と復帰運動当時の壮絶なスローガンに心を打たれた夜でした。

会場となった名瀬小学校は人がいっぱいです。
(画像ではわかりにくいですが、ステージ前には復帰当時を知るであろうご年配の方々が沢山いらっしゃいます。)

石段も含め校庭の半分以上を埋め尽くした灯篭で、会場は幻想的な雰囲気に包まれています。


手作りの灯篭には子供達の「奄美への思い」が描かれています。


ステージでは当時を回想しての談話、復帰運動を象徴する歌、コンサートなど多数のイベント
がありましたが、私は会場の所々に掲げられた復帰運動当時のスローガン(旗)に強く心を動かされました。




これらの言葉達が “現実として目の前にあった時代” が本当にあったのですね。。。

「断食悲願」
人々は飢餓に苦しみ餓死者まで出たと言う時代、極限の空腹の中、さらに断食を決行してまで願ったその悲願。。。
そういえば復帰運動の当時を知るおじが言っていました。
もう食べられるものは毒のあるソテツしか無く、それすらも茎まで食べ、その処理が不十分なため毒にあたり死人も出るほどに
苦しんだ「ソテツ地獄」と言う言葉があったこと。
泥棒をする人間を悪人とは思えなかった。ただただ “生きるため” の事であったと。。。
今でも復帰の歌を聴くと涙が出ると。。。

いくつかあった中でも、この壮絶な言葉を見たときには胸をギュッと掴まれたようでした。。。

言葉では表現できない思いに心を打たれた夜でした。
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この記事へのコメント
沖縄本島に住みながら、奄美のことはほとんど知らない自分を見つめなおしたいと思いました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
Posted by あ~りょう at 2013年12月26日 21:06
あ~りょう様
私もこの「飽食で平和(?)な時代」に生きる自分を見つめ直したいと思いました。
コメントありがとうございました。^^
私もこの「飽食で平和(?)な時代」に生きる自分を見つめ直したいと思いました。
コメントありがとうございました。^^
Posted by 泥んこkazu at 2013年12月26日 22:51